意外と大変!?ディアウォールで棚と本棚を作ってみる
こんにちはkezyです
今回はディアウォールについて詳しく紹介していこうと思います
ディアウォールとは
1×4材•2×4材の両端に付けれる
バネ式の部材です
他にも1×6材•2×6材用のディアウォールも販売されています
それぞれの木材に合ったディアウォールを使用してください
ディアウォールの伸縮で床と天井で突っ張ります
簡単にどこにでも柱をたてる事が出来る
また壁にビスを打つ必要がないので壁に穴をあけたくない方にはとてもいい部材です
ディアウォール施工の為の材料
- ディアウォール(柱を立てたい分だけ)2個で1本の柱がたちます 1×4材用もしくは2×4材用
- 柱になる木材 1×4材もしくは2×4材
- 棚板 好きな木材で大丈夫ですが見た目的に1×4材か2×4材が綺麗に見えると思います
- 木ビス 使う木材の厚みを計算して購入してください
1×4材用ディアウォール
1×4材用棚受け
施工工具
- スケール
- 水平器
- インパクトドライバー
- 下穴用キリ
- 自分で木材を切断する方は丸ノコもしくはのこぎり
ディアウォールで棚を組んでみた
完成写真しかなくてすいません
施工したのは2年前くらいです
カウンターのデッドスペースに子供用のトミカ •プラレール棚を設置
当時引っ越したばかりで壁にビスを打ちたくなくてディアウォールを使用しました
意外としっかりしています
白い部材がディアウォールなのですが白いのがまぁまぁ目立つのが残念です
またディアウォールに厚みがあるので棚板と壁に隙間が出来てしまいます
なので私は100均で買ってきた隙間テープにて隙間を埋めました
材料費を削減するためにディアウォール用の棚受けを購入せずすべて柱側からビスドメです
ビスが丸見えになってしまいます
それでも大丈夫って方は棚板をビスドメする方が材料費をかけずに仕上げる事が出来ます
普通は柱を立て棚受けをつけて棚板を乗せると思うんですが
棚受けを購入しなかったので柱を立てた状態でのビスウチが難しかった為
全て棚を組んでから2人でカウンター下に押し込みました
正直私の施工の仕方はおすすめしません
おすすめしない理由は
- 1人で棚を押し込む事が出来ない
- 1×4材はそんなに重たくないですが棚にしてしまうとまぁまぁな重量になって融通が効かない
- ビスウチしてしまうと棚板の高さ調整が後々出来ない
- 棚板を増やせば増やす程ビスウチが多くなり作業量が増える
以上の理由から明確に棚に乗せる物が決まっていない方は棚受けを使用し施工した方が良いです
普通の棚だけでなく本棚も作れる
柱2本
棚板3枚と丸棒を使用し施工しました
横幅を広く取れば沢山本を置けますが
1×4材は歪みや捻りが出やすいので長い木材を使うよりもう1本柱を立ててもう一つ本棚を作るような感じの方がいいと思います
強度もその方が強いです
本を置いたらこんな感じです
まとめ
ディアウォール自体は凄くいい商品だと思います
壁を傷つけないという点は賃貸の方や持ち家やけどビスウチの自信の無い方でも気軽に出来ると思います
また1×4材や2×4材はパイン材や他の木材より比較的安価で扱いやすい木材なのでDIYのとっかかりとしては作業しやすいでしょう
ただ棚板を固定してしまうと簡単に高さ調整できない点や
棚受けを棚板毎に購入すると材料費がかさんでしまいます
鉄筋コンクリート作りなど天井がしっかりしている場所や私が施工したようなカウンター下(強度がある場所)なら良いのですが
ボードの天井(下地無し)に立てるのは大丈夫なのか?と正直思います
出来れば下地がある場所に立てるのが望ましいでしょう
ディアウォールで棚をこれから作られる方は
設置する場所•置きたい物を明確にし
棚板の数や幅をキチンと決めて施工する事をおすすめします
置きたい物が何か決まってない方や今後違う物が置きたいと考えてる方はビスウチになってしまいますが可動棚をおすすめします
それでは皆さん良いDIYライフを
良ければ続けて読んでみてください