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宜しくお願いします!

DIY初心者が初めて充電工具を買う前に

DIY初心者の充電工具の選び方

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DIYを始めると電動工具が欲しくなりますが
充電工具を買う前に一度立ち止まって
無駄のない買い物をして貰うために解説します

 

  • 充電工具とは?
  • 性能について
  • バッテリーについて
  • DIYモデルとプロモデルの違い

 

充電工具とは?

 

充電工具とは専用バッテリーを接続することで
100Vコンセントを接続しなくても
作業出来る工具です
バッテリーを使いまわすことで多彩な工具を使用できます


性能について

 

充電工具の性能は年々上がっているように思います
充電工具3大メーカー
マキタ・ハイコーキ・パナソニック
の商品であればDIYで使用する分には十分すぎるくらいの性能です
近年バッテリーの性能があがり100Vの製品に引けを取らない程の性能があります
現場作業はほとんどの工具が充電工具に置き換わりつつあります
またカタログを見ると色々な数値を見ると思います
DIYで使用する頻度の多いインパクトドライバーで説明すると
最大締め付けトルク170N・mとか書いてあると思いますが
DIYで使用する分にはトルク値とかそこまで気になくてOKです

職人さんはそんなもの見て買ってません

みんな3大メーカーのインパクトドライバーが現場で使える事を知っているからです

メーカー側も職人さんが使えない商品は売らないです
3大メーカーの商品であればどのインパクトドライバーでも
十分性能を満たしています

 

バッテリーについて

 

充電工具の購入で一番大事なポイントはバッテリーです
充電工具のバッテリーは7.2V・10.2V・14.4V・18Vが一般的です

この中でも14.4Vと18Vが多く使われています
この数値が上がれば上がるほどパワーが出ます
3.0Ahや6.0Ahの数値は容量になります
この数値が高い程長い時間稼働できる
また二つの数値が高くなるほど重くなります

 

互換性に気を付けて

無駄のない買い物をするにはバッテリーが他充電工具に互換性があるのか?が一番大事です
14.4V・18V兼用もあれば14V専用・18V専用があるので商品ラインナップを確認したのち
14.4Vか18Vの商品を購入するか決めましょう
近年は14.4Vから18Vの充電池の商品に置き換わりつつあるので
これから充電工具を集めたいって方は18Vを中心に検討した方がいいと思います
そこそこでいいよって方は14.4Vで良いでしょう
また各社メーカー専用バッテリーになるのでメーカーは統一した方がお財布に優しいです
私は14.4Vのインパクトドライバーを使用していますが性能に困ったことはありません

ハイコーキ製に限りマルチボルトバッテリーと言う18/36V兼用バッテリーに置き換わりつつあるので今までのバッテリーとの互換性がなくなりそうです

ハイコーキ製の商品を購入検討している方は注意が必要です

 


DIYモデルとプロモデルの違い

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マキタ・ハイコーキはDIYモデルとプロモデルを差別化して商品を展開しています

 

  • 価格
  • 性能
  • カラー
  • マキタ製品はバッテリー互換性がない

価格

価格は圧倒的に違います

2022/1/21現在の参考値です
DIYモデル マキタ インパクトドライバー MTD001
14.4V、スライド式Li-ionライトバッテリ仕様、バッテリ2本(1.5Ah)・充電器付※ライトバッテリ専用
お値段14800円

 

プロモデル マキタ インパクトドライバ  TD134DSHX
バッテリBL1415N×2本、充電器、ケース付
お値段25800円

半値くらいちがいますね笑


DIYモデル ハイコーキ インパクトドライバ  FWH14DGL
14.4V  バッテリー( 1.3Ah )2本・充電器・ケース付
お値段11950円

プロモデル ハイコーキ インパクトドライバ WH14DKL(2LSCK)(L)
14.4V  バッテリー( 3.0Ah )2本・充電器・ケース付 
お値段31000円

安いから使えないわけではありません

 

性能の違いについて

 

プロモデルには長時間使用にも耐えられるタフさ
防塵・防水など現場作業にに合わせて作られています
DIYモデルには防水・防塵は基本的にはついていません
また長時間の連続使用には向かないと思います

参考に
DIYモデル FWH14DGL(2LEGK)
最大トルク 140N・m(1,428kgf・cm)

プロモデル WH14DKL(2LSCK)(L)
最大締付トルク157N・m(1,600kgf・cm)

パワーだけ見てもさほど違いがあるようには見えません
DIYで使用する分には問題ないでしょう

 

カラー


マキタのプロモデルの標準カラーはブルーです
勿論他のカラーも機種によってはありますが基本はブルーになります
DIYモデルはグリーンになります
ハイコーキは標準カラーがグリーン
DIYモデルがブルーになります
お互い意識しているんでしょうか?笑

 

マキタ製品はDIYモデルとプロモデルのバッテリーに互換性がない

 

マキタ製品はDIYモデルとプロモデルのバッテリーを完全に差別化しています
バッテリーが違うためDIYモデルとプロモデルのバッテリーを使いまわす事ができません
ハイコーキ製品はバッテリーに互換性があるのでどちらの充電工具でも使いまわす事が可能です
DIYモデルもプロモデルも混在して使いたいって方はハイコーキ製をおすすめしますがマルチボルトバッテリーシリーズとは互換性がないのでこれから先18V商品を検討している方はマルチボルトバッテリー対応機種をおすすめします

 


まとめ

 

充電工具購入のの見直しは出来たでしょうか?

無駄の無い買い物をする為に最後にもう一度簡単にまとめておきます

バッテリーの選定 14.4Vor18V
DIYモデルとプロモデルの違い
マキタ製はDIYモデルとプロモデルのバッテリー互換性無し
ハイコーキ製は互換性有(マルチボルトバッテリーシリーズは互換性無し)

皆さんのお役に立てたでしょうか?
是非充電工具を揃えて楽しいDIYライフにしてください