有孔ボードはオシャレ?取り付けてみた!
こんにちわkezyです
今回は有孔ボードについて紹介していきます
妻の要請により玄関に取り付けてみました
有孔ボードとは
薄いボードに等間隔に穴があいているボードです
一般的に穴の中心のと穴の中心のピッチは25mmか30mmが多いです
学校で音楽室等の壁に良く使われています
地域によってはパンチングボードやペグボードと呼ばれます
呼び方が違うだけで同じ物です
有孔ボードはこんな所にお勧め
有孔ボードの良さはやはり奥行きの狭い場所での収納を可能とする事だと思います
私の自宅もそうなんですが玄関が思いの外狭く
壁に棚を取り付けると更に狭くなり圧迫感が出てしまいます
また有孔ボード用のフックも豊富に展開されているので収納の幅が拡がります
センスがある方ならディスプレイみたいに綺麗に収納出来るでしょう
有孔ボードの使い方
有孔ボードを壁に取り付ける事によって
専用のフック等が引っ掛けられるのが特徴です
また1×4材専用の棚受け等も販売されています
有孔ボードにフックを引っ掛けてました
端材なので立て掛けた状態です
裏面も写真を撮ってみました
どこにフックがかかってるかわかりますか?
こんな感じで引っかかっています
これを踏まえて有孔ボードの取り付け方について説明します
有孔ボードを取り付ける
必要工具
- スケール
- 鉛筆
- プラスチックハンマー
- プラスドライバーかインパクトドライバー
材料
- 有孔ボード(任意の大きさ)
- 有孔ボード用取り付け金具
有孔ボードの取り付け自体は四隅に取り付け金具を付属の石膏ボード用の釘で取り付け
金具の上に有効ボードを乗せ穴があいている場所を利用してビスどめします
この金具が悪い訳ではないんですが
キッチリ壁に金具の取り付け位置を出し
有孔ボードの穴にピッタリこないとビスがささりません
無理矢理インパクトドライバーでねじ込む事も可能ですがボード自体が曲がってしまったり
ビスを隠すカバーが付属で付いてくるのですがカバーを被せてもボードの穴が上手く隠れず仕上がりが悪くなります
何故この金具が必要なのかって所なんですが
有孔ボードと壁にフックを引っ掛ける為の隙間が必要になるからです
取り付けるとこんな感じに隙間が出来ます
間違っても有孔ボードを直接壁に打ち込まないでください
フックが引っ掛けられずただの穴あき壁が出来上がってしまうだけです
強度が不安な方は四隅以外にも取り付け金具を付けると良いでしょう
私は1820mm×700の有孔ボードを壁に取り付けましたが全部で10個打ちました
また下地も何も関係なく石膏ボードに取り付けるので過度な強度を期待しないで下さい
取り付けにはかなり苦労しました
私は1820mmの長さで取り付けたので
1人で持ち上げビスドメし
金具の位置出しやボードの水平•垂直の確認等を行いました
2人いるともっと簡単に付けれるのにって思いました
もっと小さいボードであれば1人での作業で大丈夫です
壁に釘を打ちたく無い人や強度が欲しい方は
ディアウォールなどで柱を立て有孔ボードをびすどめする方法もありますが私は正直お勧めしません
有孔ボードが柱にかかってしまう部分はすべて穴が塞がるので使用出来る穴が少なくなります
1×4材でディアウォールで柱を立てた場合
19mm×89mm×長さになりますが
89mmに有孔ボードを取り付けた場合見た目も考慮すると188mm分ボードの穴を隠す事になり
19mm幅側に取り付けた場合38mm分のロスで済みますが壁からボードまで89mmの隙間が出来きてしまい無駄な空間が生まれ
奥行きを出さず収納スペースを確保する有孔ボードの良さを殺す事になります
ディアウォールで部屋の仕切りを作り石膏ボードではなく有孔ボードで壁を作る方法なら良い施工かなっと思いますが壁面にディアウォールを立てて取り付けるというのは私的には反対です
まとめ
妻からの要請で有孔ボードを取り付けましたが
私はもう2度と有孔ボードを触る事はないでしょう
思ったより見た目が良くない(有孔ボード選びのセンス)
石膏ボードで有孔ボードを持たせるようになるので強度的に不安
センスが無さすぎてフック収納が難しく持て余してしまう
以上の理由からもう付けません
フックで綺麗にカッコよくなんて幻想でした
これから施工を考えられてる方は
有孔ボードをどう使うのかイメージした上で施工する事をおすすめします
それでは皆さん良いDIYライフを