ここが違うよ充電ドリルドライバーとインパクトドライバー
充電ドリルドライバーとインパクトドライバーの違い
DIY初心者の方どっちを買おうか迷ってる人いませんか?
私の見解だけでお話すると
黙ってインパクトドライバーを買った方がいいと思います
ドリルドライバーが我が家で登場するのは年に数回です
ですが納得いかない方もおられると思いますので少し掘り下げてお話していきます
初めて充電工具を買おうと思ってる方は
こちらを先に読んでください
まずドリルドライバーとインパクトドライバーの違いについて解説します
- トルクの調整
- ブレーキ(クラッチ)の仕組み
- ビット交換の仕方
トルクの調整
ドリルドライバーはトルク調整が細かく設定できます
任意の数字に設定すればトルクを調整する事ができます
インパクトドライバーより繊細な仕事が出来ます
ですが締め付けトルクはトルク調整をMAXにしてもインパクトには敵いません
初心者はインパクトドライバーよりドリルドライバーの方をおすすめするというブログを昔読んだ事がありますが私はインパクトドライバーをおすすめします
インパクトドライバーは機種によっては打撃の強さ回転の速さを設定できますが安いモデルは切り替えはついていないです
なので打撃の強さも回転数も一定です
回転数はトリガーで微妙に調整できますが慣れが必要でしょう
インパクトドライバーの良さはパワーです
締め付けたい緩めたいって時にパワー不足になると作業が進みません
ブレーキ(クラッチ)の仕組み
充電ドリルドライバーは設定したトルク値がかかるとキュッとブレーキが効いて止まります
音で想像してみてください
『ウィィーーーーーーーーーンキュッ』みたいな感じでとまります
伝わるかな?笑
インパクトドライバーは締め付け限界がきても
ゴリゴリ締め付けようとします
ブレーキ(クラッチ)機能がない為です
トリガーを引いている間は回転しなくなっても打撃を与え続けます
音で表現すると
『ウィィーーーーーーーーーンバリバリバリバリ』みたいな感じです笑
ビット交換の仕方
インパクトドライバーは六角軸になっている専用のビットを交換しますが
ドリルドライバーはドリルチャックにて着脱します
ドリルドライバーを購入する際は何mmのキリまで掴めるのか確認してください
一部六角軸タイプもあるので注意が必要です
ドリルドライバーに向いてる作業
トルク値を設定出来るので小さいビスから扱う事ができるのでインパクトドライバーより繊細に作業出来ます
金属類の穴あけ作業もインパクトドライバーより優れています
打撃を与えず回転するのでキリがダメにならないです
大きな穴をあける作業は100V用の電動ドリルを使ってください
無理に充電ドリルドライバーであけようとするとモーターに負荷がかかり過ぎて壊れますよ
まとめ
充電ドリルドライバーはいい工具だと思いますが最初の1本はインパクトドライバーを私は推します
DIYでは木材•プラスチック類•柔らかい金属類の加工がメインになると思うので穴あけもインパクトドライバーで間に合います
ビスの打ち込みもパワーがあるほうが作業しやすい
どうしてもドリル機能が欲しいって方は
充電式4モードインパクトドライバー
TP141DRFX(3.0Ah)
標準小売価格 67,200円(税別)
これでどうでしょう?
少し高いですが仕事で使っているインパクトドライバーです
回転•打撃•振動の切り替えが出来ます
振動はコンクリートに穴をあけるのに使いますDIYではなかなか出番がありませんが...
使い方が荒いので同じの3本目です
調子に乗って高負荷をかけ続けるとすぐ壊れるので扱い注意です笑
とりあえず最初の1本はやっぱり普通のインパクトドライバーでいいと思います
それでは皆さん楽しいDIYライフを過ごしてください